度数:25度 :鹿屋市産黄金千貫 麹:秋田今野 白麹 
麹米
:岩手県産ひとめぼれ 酵母:−−  :霧島山系伏流水 
蒸留:常圧・木樽 杜氏:萬膳利弘

【その他の万膳酒造の銘柄】
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山小舎の蔵 萬膳庵 ・宿翁
山小舎の蔵 真鶴 ・匠の一滴
・流鶯(黒麹) ・萬膳 霧島随道貯蔵
・流鶯(白麹) ・萬膳デキャンタ亥ラベル
・喚火萬膳(黒麹) ・新新酒 萬膳
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今年はやや早めの登場。とはいえ、こだわりの萬膳さんが自信を持っての出荷でしょうから、期待を持って飲んでみました。
ロックで飲むと、口当たりが軽すぎて、物足りなく感じます。しかし、アルコールなどの嫌な刺激は一切なく、まろやかです。まだまだ実力が発揮されていないような感じで、正直もったいない感じがします。
お湯割りで飲むと、ロックで飲んだ時には内に込められていた、旨味・甘みが一気にぱーっ!と広がった感じで、文句のつけようがないほど美味いです。黒麹焼酎とは違う、白麹独特の深い甘みを楽しむことが出来ます。
水割りも、お湯割りほどではありませんが、まろやかな甘みを楽しむことが出来ます。この時、割り水にこだわると、無限の可能性を秘めているかもしれません。
白麹の特性が最大限に引き出されている「真鶴」。ゆっくりと楽しみたい逸品です。
(2004年9月11日)

この「真鶴」は、萬膳さんの亡くなられたお父様の造られていた銘柄で、蔵を閉めた後は、昨年まで、他の蔵で造られていました。しかし、他の蔵での造りを止め、このお父様の思い出深い「真鶴」を、萬膳さん自身の手で「山小舎の蔵」で造ったのが、この「山小舎の蔵 真鶴」です。
山小舎の蔵初めての白麹の焼酎で、やさしい甘みが印象的です。
おすすめの飲み方は、やはり「お湯割り」。うすめても焼酎の輪郭が崩れることなく、甘みが口一杯に広がります。後味は、あの「萬膳」と間違えてしまうほどです。それには訳があり、この「山小舎の蔵 真鶴」は、麹以外は、「萬膳」と同じ原材料ということで、1本で2度美味しいのです。ライトな口当たりとコクを兼ね備えた、とてもバランスの良い名品です。
今年の石高はそれほど多くなく、かなり入手困難となっていますが、今後、「山小舎の蔵」のレギュラー酒として手軽に飲むことが出来たらと思います。
今後が大変期待される芋焼酎の誕生です!
(2002年11月14日)