【元町中華街】「徳記」〆ラーが食べたくなったので中華街にダッシュで行ってみた!
中華街の近くで飲んだ後、〆ラーを食べたくなったので、いつかは食べたいと思っていた「豚足そば」を食べるために「徳記」に行ってみた。「徳記」は一旦閉店したが、しばらくして再オープンしたらしい。以前ネットで調べた時に、経営者も料理人も変わったため「味が変わった」「以前の方が…」といった書き込みが多かったが、今回が初めての「徳記」なので、純粋に「現在」の味を楽しみたいと思う。
アルコールは止めておこうと思ったが、このポップを見て「紹興酒」が飲みたくなった。しかし、注文してから気付いたが、しじみ200個分相当のオルニチンは紹興酒「1本」に入っているのだ。写真を見て「1杯」だと勘違いした。(な〜んだ…)
ラベルのデザインから、「マムシドリン」にしか見えないが、中身は当然「紹興酒」だ。う〜ん…たまには紹興酒も美味いなぁ。
紹興酒をちびりちびりやっていると、目の前にドーン!と「徳記豚足そば」が運ばれてきた。豚足は別盛りの皿になっている。そして、なぜか「ピクルス」の小皿が添えられている。
そばは、非常にシンプルだ。具はネギのみ。スープは、あっさり醤油味。これだけでも美味い!
その超シンプルそばの隣には、たっぷりのタレ中に「豚足」がふたつ盛られている。トロトロに煮込まれていて、口の中で身と骨が簡単にほどける。皮の部分はくにゅくにゅしていてコラーゲンたっぷりだ。タレは、甘すぎずあっさりしている。ネットの情報を見ると、この味付けが以前の癖ある味付けとは大分違うらしい…が、これで十分に美味い!
豚足も美味かったが、それよりも、この麺が絶品!だった。やや幅広目の平打ちのストレート麺でこしが強い。パスタで言う「リングイネ」のようだ。ツルツルシコシコ系で、最後まで麺がのびない。この麺ならば、どんなに力強い具材にも対抗できるだろう。他の麺料理も食べてみたくなった。
ラーメンに豚足を入れてみる。豚足を崩しながら絶品麺を食べる。当然美味い!最後は、お皿のタレごとすべて入れてみた。端麗なスープに少しボリュームが出て、また別の美味いスープになった。後でネットで調べたら、麺を豚足のタレに付けて食べるのも美味いらしい。あ〜あ、最初に見てからいけば良かった。
ちょっと口の中が脂っぽくなったところで「ピクルス」をポリポリ食べると、口の中がさっぱりした。なるほど、そのための「ピクルス」なのだと納得した。
【〆の一杯】
閉店前の「徳記豚足そば」を知らないので比較は出来ないが、今回食べた「徳記豚足そば」は非常に美味いと思った。確かに、クセの強い昔の「徳記豚足そば」も食べたかった気がする。(残念!)閉店前の「徳記」に行ったことのある友人によると、ホールには名物お母さんがいて、常連さんとそうでない客の接客の差が露骨に違っていたそうだ。しかし、それも含めて「徳記出で食べるのはおもしろかった!」らしい。きっと、一見さんはドキドキワクワクしながら食べたんだろうと思う。
【せんベロセレクト】
古越龍山 金龍(180mlボトル | 880円 |
徳記豚足そば | 1150円 |
合計 | 2030円 |
【お店データ】
■店名:徳記(トッキ)
■住所:神奈川県横浜市中区山下町166
■アクセス:みなとみらい線「元町・中華街駅」2出口から徒歩約5分
■営業時間:11:00 – 15:00 17:00 – 22:00
■定休日:無休
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