【白楽】「サリサリカリー」一部の人に理解されるパキスタンカレーが理解出来たぞ!
移転前から何度も店の前を通っては、なかなか入る勇気の出なかった「サリサリカリー」でついに念願のパキスタンカリーを食べることが出来た。やっぱり、この店構えはかなりのインパクトだ。今日も「どうしようかな〜」と悩んだ瞬間に、ちょうど店の中から出てくる人がいたので、その勢い?で入ることが出来た。
店の脇にある看板が面白い。「小野瀬の兄貴」って誰だろう?と調べてみると、クレイジーケンバンドのギター担当の「小野瀬雅生」さんのことらしい。前々から気になっていたのはベッキーのことば。「証拠アリ」とあるから本当なのだろう。以前は、もっといろいろな「お言葉」があったような気がする。
この「サリサリカリー」にはメニューは存在しない。着席すると自動的にカリー、サラダ、チャイからなる「スリーコースセット」(1300円)のオーダーとなる。まずは、水が出される。サワーグラスみたいな大きなブラスチックのコップだ。もしかして、辛いのか?と考えてしまう。
しばらくすると「サラダ」が運ばれてきた。中学校の調理実習で作ったドレッシングを彷彿とさせる、何だかとっても懐かしい、優しい酸味が心地良いドレッシングだ。
いよいよ念願のパキスタンカリーとのご対面。見た目はカレーと言うよりは鶏肉煮込みのようだ。じっくり煮込まれた鶏肉は柔らかい。食べ進めるうちに、じわ〜っと身体の中が熱くなってくる。うん!確かにカレーだ。でも初めての味だ。テーブルの上にあったパンフレットによると「味付けは塩だけ」とある。水も使っていないらしい。この複雑な味をスパイスや野菜だけで出すなんて凄いと思う。至福の時間を出来るだけ長い時間味わいたかったけれど、あっという間に食べ終えてしまった。美味かった…大満足!
最後は「チャイ」で締める。火照った身体を「チャイ」の甘みが落ち着かせてくれる。これは最高の〆の一杯だ。
【〆の一杯】
「サリサリカリー」のカリー(カレー?)を食べた後、しばらく汗が止まらなかった。身体の中から悪いものが出て行くような感じで、久しぶりに気持ちの良い汗だった。スパイスには薬膳の効果もあるから、美味しい上に健康にも良いかもしれない。店に入ることが出来るまで随分と時間が掛かってしまったが、これから頻繁に通うことになりそうだ。
【せんベロセレクト】
スリーコースセット | 1300円 |
合計 | 1300円 |
【お店データ】
■店名:サリサリカリー
■住所:神奈川県横浜市神奈川区西神奈川3-9-2
■アクセス:東急東横線「白楽駅」より徒歩7分
■営業時間:月・火・水・金 11:30 – 15:00 17:00 – 20:00
土・日・祝日 11:30 – 20:00
■定休日:木曜・第3水曜日
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