白楽「HOURS(あわ〜ず)」料理が抜群に美味いぞ!白楽に立ち飲みの名店が誕生した予感!!

久しぶりに六角橋商店街を通り抜けようと路地に入ると、見たことのない立ち飲み屋さんが目に入った。そのお店の名前は「HOURS(あわ〜ず)」。「孤独のグルメ」で紹介された「キッチン友」の2軒隣にある。迷わず、かけ足で入ってみた。

店内は、明るくてとても清潔感を感じる。2階はテーブル席になっているらしいが、1階は完全な立ち飲みスペースになっている。1階は10名ほど入れば一杯になってしまいそうだが、2階のテーブル席エリアにはそこそこの席数があるらしい。(未確認→次回の宿題)最近OPENしたお店かな…と思ってお店の方に聞いてみると、今年の3月19日にOPENしたとのこと。つまりOPENしてから4ヶ月経っているわけで、それまでの間、何度か目にしたはずなのだが、全く気付かなかった。(不覚…)

【生レモンサワー 480円(税込)】

まずは、いつもの「生レモンサワー」でスタート。オーダーの時に「甘いのと甘いくないのとありますが、どちらにしますか?」と聞かれたので「甘くないの」を注文した。それほど炭酸は強くないが、キレがあって美味い!「甘いの」も気になるところだ。

「生レモンサワー」でほっと一息つきながら、オススメが書いてあるホワイトボードを見た。「普通」オススメのボードにはフードが書いてあるものだが、ほとんどがドリンクのオススメだ。よーく見ると、好物の「カツオ」の文字が見付かったので、「カツオの薬味ぽん酢」を注文してみた。それにしても、オススメのボードに、フードよりもドリンクが多いのは珍しい。

【カツオの薬味ぼん酢 750円(税込)】

注文の時、「結構値段が高いな…」と思ったが、出てきた料理を見て「納得」、そしてひと口食べて「感動」した。かなりのボリュームで、厚切りなので食べ応えもある。優しくてまろやかな酸味のポン酢がカツオに良く合い、しかも上に載っている大盛りの茗荷が良いアクセントになっている。これは美味い!

【ニクジャガ 680円(税込)】

もうひと品食べてみようと思い、「何かオススメの料理はありますか?」と聞くと、「大分麦みそもつ煮込み」と「ニクジャガ」と「とり天」を薦めてくれた。その中から、なぜカタカナなんだろう…と、疑問に思った「ニクジャガ」を注文してみた。しばらくすると、その「ニクジャガ」が出てきた。ん?何だこれは…。確かに肉とジャガで「ニクジャガ」だけど…。あわ〜ずの「ニクジャガ」は、沖縄で言う「ソーキ」にマッシュポテトが添えたものだった。これも美味い!「ソーキ」の味付けが絶品だ。甘めの「ソーキ」にマッシュポテトを絡めて食べれば「あわ〜ず流肉じゃが」の完成となる。


【〆の一杯】

「HOURS」は、男性ふたりで切り盛りしている。ふたりとも大分県出身ということで、大分にちなんだメニューがある。また、入手困難な大分の麦焼酎である「兼八」も飲むことが出来る。お酒の種類は様々なジャンルに渡り、非常に豊富だ。しかし、お酒以上に注目なのは非常に高いクオリティの料理だ。今日は2品しか食べることが出来なかったが、どちらもびっくりするほど美味しかった。お酒も料理も揃っている。つまり、繁盛店となる要素は完璧だ。「HOURS」が、六角橋商店街という場所でどのように展開していくのか注目したい。白楽に名店が誕生した予感だ。


もし注文に迷ったら…

【せんベロセレクト】*ドリンク2杯+料理2品

生レモンサワー×2杯960円
カツオの薬味ぼん酢750円
ニクジャガ680円
合計2390円

【お店データ】

■店名:HOURS(あわ〜ず)

■住所:神奈川県横浜市神奈川区六角橋1-7-21

■アクセス:東急東横線「白楽駅」から徒歩2分

■営業時間:[月~金]16:00~23:00

      [土・日・祝]12:00~23:00

■定休日:不定休

■ホームページ → こちら

■食べログ   → こちら


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