【横浜駅】「アンテナアメリカ」クラフトビールを片手に横浜で外国の気分を味わう!
横浜駅に直結している「FOOD&TIME ISETAN」にある、「Antenna America(アンテナ アメリカ)」に行ってみた。 夜、この店の前を通ると、横浜に住むビール好きの外国の人がみんないるんじゃないくらい混んでいるが、今日は、早い時間に通りかかったので先客はひとりしかいなかった。チャンス!と思い入ってみた。
「アメリカアンテナ」は店内で扱っているすべてが「アメリカのみ」のクラフトビールというこだわりの店だ。この横浜店の他に、東京店、品川店、関内店と4店舗ある。まず目に付くのは店内の大きな冷蔵庫だ、その中には300種類ものアメリカンクラフトビールが冷やされていて、その場で飲むこともテイクアウトも出来る。見ているだけでワクワクしてくる。
冷蔵庫のビールの他には10種類のタップビールが用意されていて、10oz(250ml)とPint(473ml)のサイズが注文出来る。もし、どれを飲もうか迷った時には試飲も出来るといううれしい店だ。注文は、レジでオーダーして、ビールを注いでもらったグラスを受け取って席に向かうシステムになっている。(着席した状態でのオーダーではないので注意!)
英語で書かれたリストを見てかなりうろたえたが、店員さんが「このビールは開栓したばかりです!」と教えてくれたので「Sierra Naveda – Pale Ale」をパイントで注文してみた。アルコール度数が5パーセント、「International Bitterness Units(国際苦味単位)」が36(ちなみにスーパードライは16)なので、ちょっと苦みはあるが爽やかで口当たりの良い飲みやすいビールだ。
この時間はまだフードの提供時間ではなかったので、唯一?注文出来る「ピコデガヨ With ナチョチップス」でビールを飲むことにした。実は、サルサ&チップスは大好物。やはり、すっぱ辛い「ピコデガヨ」で食べる「ナチョチップス」は、ビールのつまみに最高だ。昔、サンディエゴでホームステイした時によく作ってもらった「サルサソース」を思い出した。
せっかくだからもう1杯飲んでみようと思い、「East Brother Beer – Helles Lager」をパイントで注文した。泡はない状態でグラスに並々と注がれてきた。アルコール度数は5パーセント、IBUは21である。IBUは日本のビールとほぼ同じだ。だからであろうか、これは飲みやすい!軽やかな苦みと甘みがあってグイグイ飲める。水のごとく豪快に何杯もビールを飲む外国の人に憧れるが、このビールならばいけると思う。
【〆の一杯】
時間が早い、客がほとんどない「アメリカアンテナ」は非常に快適だった。その中で店員さんにアメリカンクラフトビールのことをいろいろと教えてもらいながら飲むビールは最高だった。この「アメリカアンテナ」」での課題は、いかに常連の外国の人たちに交じって飲むことが出来るかだ。若い頃は、「酔えば」拙い英語を駆使した「マシンガンイングリッシュ」が炸裂したものだが、すっかり大人になり「羞恥心」というものを知ってしまった現在はどうだろうか…。今度、勇気をもってパイントグラス片手に突入して試してみようと思う。
【せんベロセレクト】
Sierra Naveda – Pale Ale(Pint) | 1000円 |
East Brother Beer – Helles Lager(Pint) | 1430円 |
ピコデガヨ With ナチョチップス | 600円 |
合計 | 3030円 |
【お店データ】
■店名:アンテナアメリカ 横浜店(Antenna America)
■住所:神奈川県横浜市西区南幸1-5-1 新相鉄ビル(ジョイナス) B1F
■アクセス:JR「横浜駅」西口直結 徒歩1分
■営業時間:11:30〜23:00
アルコール提供 終日 11:00~23:00(L.O.22:40)
フード提供 月~水 15:00〜L.O 21:00
木~日・祝 11:00〜L.O 21:00
■定休日:不定休
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