【横浜駅】「台湾酒場 台北餃子館」台湾小皿料理をつまみながら酒を飲む至福の時間!
久々に「アソビル」に行ってみたら「台湾酒場 台北餃子館」という新しい店が出来ていたので入ってみた。食べログ情報によるとオープン日は2024年10月10日。オープンしてからもう3ヶ月近くになるのに、ホールの店員さんたちの動きには何となくまだ(良い意味での)初々しさが感じられる。
まずは「お通し」に「えびせん」が出てきた。ありがちなお通しだが、これをパリパリやりながら料理を待つのは嫌いではない。
ドリンクは「氷結レモンサワー」を注文した。メニューの写真には、くし切りのレモンが入っていたのだが、出てきたのには入っていなかった。(残念!)最近は「こだわり酒場の…」の素を使っている店が圧倒的に多いが、この「氷結レモン」は甘さが抑えめでなかなか美味い。ここに薄いレモンスライス1枚でも入っていれば大分印象は違うと思う。
テーブルの上にある調味料入れがかわいい。
「豆苗強火炒め」は量がたっぷり。これひと皿でお腹も満たされそうだ。塩加減もちょうど良く、かなり美味い豆苗炒めだ。食べながら、先日、テレビ番組で阿佐ヶ谷姉妹が豆苗を育てている話をしていたのを思い出した。
ごま油?か何かで和えられた胡瓜はさっぱりしていて、酒のお供として非常に優秀だ。確かに、箸が止まらなくなる。
「青ザーサイ」って何だ?と気になったので注文してみた。確かに見た目が青い…と言うか黄緑色だ。見慣れた茶色いザーサイとは明らかに違う。調べてみると「青ザーサイ」は浅漬け、普通のザーサイは古漬けらしい。そのため、コリコリとした食感で、青々しい野菜をかじっているようだ。新発見!(いや…もしかしたら以前どこかで食べたことがあるかもしれないが)これは美味い!
大陸のピータンと台湾のピータンの違いは分からないのでこれも調べてみた。ネット情報によると「中国産に比べて芯が軟らかく、アンモニアの匂いが少ないのが特徴」とある。これは並べて食べてみないと分からない。とにかく、大好きなピータンを400円程度で食べることが出来るのはうれしい。ピータンを調べていてビックリしたのはその賞味期限。2年もあるそうだ。
「台湾黒豚腸詰」は、ちょっと甘めのソーセージだ。この甘い味付けがなぜか酒と良く合う。付け合わせの白髪ネギと一緒に食べると、ワンランク上のつまみに変身する。たまに、かなり塩味の強い腸詰めに出会うことがあるが、この腸詰めは塩味がちょうど良い。
これは…おじさんの飲み物ではないと、深く反省した。中にはフローズンライチが入っている。もしかして中のお代わりがあるのかと思って聞いてみたら「ありません」とのこと。(がっかり…)飲み終えた後は、もちろん凍ったライチを食べた。お代わりが出来ないのが残念だが、ライチが食べられるので二度美味いサワーだ。
今日は勉強の日なのかもしれない。またまた「生メンマとは何か?」ネットで調べてみた。かなり省略して説明すると…通常のメンマは糠床で5日ほど発酵させた後、取り出して天日干しするが、生メンマは天日干しをしないらしい。そのためだろう、生メンマは筋が無く筍の水煮みたいなフレッシュ感があってあっさりと食べられる。これもまた美味い!
〆の一杯は「緑茶ハイ」。「緑茶ハイ」や「ウーロンハイ」を飲む時にいつも思うことは、「ん?これってアルコール入ってる?」そう思いながら飲んでいると、そのうち酔いが回ってくるのだからやっぱりアルコールは入っている。お茶はアルコールの存在を見事に消してくれる危険な存在だ。
【〆の一杯】
この「台湾酒場 台北餃子館」は、台湾小皿料理を400円〜700円くらいで楽しむことが出来る。酒のつまみから魯肉飯やラーメンといった食事まであるので、何かと使い勝手の良さそうな店だ。店名が「台北餃子館」ということは、餃子がウリの店なのに今回はその餃子を食べるのを忘れてしまった。(不覚…)次回はまず餃子を注文しようと思う。せんベロのお気に入りの店の一軒になりそうだ。
【せんベロセレクト】
お通し | 275円 |
氷結レモンサワー | 429円 |
緑茶ハイ | 462円 |
青ザーサイ | 429円 |
台湾黒豚腸詰 | 528円 |
合計 | 2123円 |
【お店データ】
■店名:台湾酒場 台北餃子館 横浜アソビル店
■住所:神奈川県横浜市西区高島2-14-9 アソビル 1F
■アクセス:JR「横浜駅」みなみ東口より徒歩1分
■営業時間:月・火・水・木・金・祝前日・祝後日 11:00 – 14:30 16:30 – 23:00
土・日・祝日 11:00 – 23:00
■定休日:年末始
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