ネットを見ていたら、またまたエキュートエディション横浜に居酒屋がオープンしたみたいなので、小走りで行ってみた。店の名は「大衆酒場2.0とぽす」。ぴおシティにもある、ちょっとおしゃれな雰囲気のあの店だ。エキュートエディション横浜は駅内にあるため、駅外から飲みに行く場合は150円の入場料が必要だ。何だか損する気分だが、席料だと考えれば高くはない。

開店記念イベントのみなのか、それともこれからも続くのか分からないが、ハッピーアワーでは、メガジョッキが全品半額という太っ腹。このサイズを300円以内で飲めるのはうれしい。ぜひともこれからも続けてほしい。

「横浜で１日300杯売れる」という「もつ煮込み 味噌」を注文してみた。トロトロに煮込まれたもつはさすがの美味さではあるが、レンコンやゴボウが多めなので「筑前煮」みたいな感じだ。野菜たっぷりなので、ごはんのおかずにもなるであろう「もつ煮込み」である。個人的には、もつの比率をもう少し増やしい欲しい。

2杯目は「生レモンチューハイ メガ」を注文。値段を気にすることなくがぶがぶ飲めるのはうれしい。

「生もつ刺し 盛り合わせ」（590円）というのを注文してしばらくしたら「今日はトロレバがないので…他の３種類ならあります！」（注：実際の言い方は忘れた…）的なことを言われたので、「じゃ、３種類で！」とお願いした。てっきり４種盛りが３種盛りになって出てくるものと思っていたので、それぞれ単品で出て来た時にはビックリした。

軽くボイルされた「タン」をネギポン酢で食べる。コリくにゅっとした食感がポン酢の爽やかさと相まってほのかな甘みで心地良い美味さだ。

状態の良くない「センマイ刺し」は弾力がなくて美味くないのだが、この「センマイ刺し」は弾力があってかなり美味い…のだが、弾力は食感であって美味さではない。結局ホルモン刺し系は、新鮮な素材を丁寧に下ごしらえをして、その旨味を最大限に引き出すために、どんな味付けで食べさせるのかがキモであると思う。その点、この「センマイ刺し」は全てが素晴らしい。これは是非とも食べるべき逸品だ。

最後に出て来たのが「ピリ辛 コブクロ刺し」。かなり小振りなコブクロだ。そのためか、ピリ辛の味噌だれの味が少々強すぎる。もう少し辛みを増すか、塩味を抑えると良いのでは…と思う。（あくまで個人的な好み）

【〆の一杯】

先日訪問した「鬼貝」もそうだが、横浜駅の中に居酒屋を作って、果たして客が来るのであろうか余計な心配をしていたが、飲みながら観察してみると、夕方の早い時間なのに結構客は来ていた。（すぐ近くにある「鬼貝」も混んでいた。）良い意味で、居酒屋らしくないので、カフェ感覚で利用出来のが良いのだろう。ボトルキープも出来るので、会社帰りに「ちょっと飲んで帰る」的利用をするのも良いかもしれない。

【せんベロセレクト】

【お店データ】

■店名：大衆酒場2.0とぽす エキュート横浜

■住所：神奈川県横浜市西区高島2-16-1 エキュートエディション横浜

■アクセス：JR「横浜駅」中央南改札駅構内

■営業時間：11:00〜22:00

■定休日：

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