ジョイナスのレストランエリアを通ると、いつも行列の寿司屋が「寿司活」だ。今日はランチタイムを大幅に過ぎた時間だったので空いている。チャンス！と思い、整理券を発行して待つこと10分ほどで入店することが出来た。超人気の寿司屋はどんな店なのか、非常に楽しみだ。

席はちょっと窮屈な感じだ。一人分のスペースはしっかりと確保されているが、ちゃんと皿を整理整頓しながら食べないと、隣の人に迷惑を掛けてしまいそうだ。注文は正面にあるタッチパネルから。タッチパネルを目まぐるしくタッチしながら、何を食べようか迷っている時間が案外楽しい。

注文した寿司は、レールの上をお盆に乗ってやってくる。取り終えたら赤いボタンを押すと戻って行く…という仕組みだ。寿司が運ばれてくる直前には音と、タブレットでも知らせてくれる。ただし、ドリンクや汁物は店員さんが運んでくれる。目の前を美味そうな寿司が通り過ぎると、思わずタブレットで確認してしまう。便利なシステムである上に宣伝効果もある。

メニューを見いて気になったので「生塩  ゆずサワー」を注文してみた。「生塩」とあるだけあって塩がガツン！と効いている。ゆずの酸味もなかなか強烈だ。

「中トロ」は大振りで、見た目から美味そうだ。食べても普通に美味い！これで２貫429円は安い。

「しめさば」は、ちょっと締めすぎだ。しかし値段を考えると文句は言えない。

「いわし」は脂ノリノリで美味かった。このレベルで、２貫食べても150円以内というのはうれしい価格だ。

２杯目は「レモンサワー」。レモンの果肉がたっぷり入っているタイプで美味かった…が、やっぱり寿司には日本酒の方が合うと思う。分かってはいるのだが、ついついシュワシュワ系のドリンクを注文してしまう。

メニューを見てその姿に惹かれて注文してみた。その通りのかわいい握りが登場してきた。おじさんが「かわいい〜♪」なんて言いながら食べるのは何なので、「かわいい〜♪」と思いながら食べた。

貝の握りには「冷凍」と「生」がある。「赤貝」の場合は冷凍が209円（税込）、生が605円（税込）と3倍の価格差だ。「生」の方が抜群に美味いであろうことは容易に想像できたが「生〜！」と心の中で叫びながら「冷凍」をタップした。これで2貫209円ならば大満足だ。

【〆の一杯】

初めて「寿司活」で食べた時には、あまりに安かったので１貫ずつの提供かと思い２皿ずつ注文してしまった。その結果、「しめさば」と「いわし」を４貫ずつ食べることになってしまった。周囲の人からは「このおじさん、どんだけ光り物好きなんだ…」と思われたに違いない。それほどに、ネタによっては驚異的に安い。いつも大行列のイメージだが、客の回転は比較的速いので、それほど待つことなく入店できる。

【せんベロセレクト】

【お店データ】

■店名：寿司活 ジョイナス横浜店

■住所：神奈川県横浜市西区南幸1-5-1 相鉄ジョイナス B2F

■アクセス：JR「横浜駅」から徒歩３分

■営業時間：11:00〜23:00

■定休日：

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