◆おすすめポイント◆

◆ミニ☆店舗情報◆

【横濱蕎麦 傳介】

◆はじめに◆

久々に「傳介」の蕎麦が食べたくなったので、横浜駅西口から気合いを入れて８分歩き、沢渡中央公園近くにある「横濱蕎麦 傳介」へ行った。ランチの時間はリーズナブルに食べられるので行列になることが多いが、夜は結構アダルトな価格設定なので、昼ほどの混雑はないようだが、人気店なので念のため予約はした方が良いと思う。

◆飲んだり食べたりしたもの◆

残念ながら…「傳介」には生ビールはない。そうなると必然的に瓶ビールになる。中ジョッキをカーっ！と飲む爽快感はないが、たまには瓶ビールでの落ち着いたスタートも悪くない。

厚めに切られた平目の刺身は、わさび醤油で食べるのも良いが、かぼすを搾って塩で食べるのが美味い。平目の繊細な甘みが塩に引き出されて口の中に広がる。

鴨肉の皮は香ばしく焼き上げられ、中はしっとりジューシーに仕上がっている。焦がし九条ねぎの香りと甘みとほろ苦さが甘辛いタレと相まって、鴨肉と良く合っている。これは蕎麦前メニューのレベルを遙かに超えた料理だ。しか〜し！先日利用した際には、この料理はメニューから消えていた。（猛烈に残念！）

揚げたての天ぷらは衣が軽やかでサクッと心地よい食感。大きな海老（２本）はぷりっと弾力があり大満足の食べ応えだ。野菜もそれぞれの素材の甘みが引き立っていて美味い。塩でも天つゆでも楽しめる。「傳介」に来たら、是非とも食べておきたい料理のひとつだ。

味の方は…すっかり忘れてしまった（面目ない！）のでラベルより

仕上げは「せいろ」。長野県出身のせんベロが、今のところ横浜…いや東京・神奈川で”いちばん美味い！”と思う蕎麦だ。

冷水でキュッ！と締められた細打ちの蕎麦は、コシが強くエッジが効いていて最高に美味い！鼻から抜ける蕎麦の香りも心地良い。その上、まろやかでやや濃い口のつゆとの相性も素晴らしい。（文句なし！）大盛りを注文して一気にガツン！と食べたいところだが、蕎麦を最高の状態で食べるために、一枚食べ終える頃にもう一枚注文するのがせんベロ流だ。

こちらもラベルより…

最後は蕎麦湯で〆る。「傳介」の蕎麦湯はドロドロ系だ。これをつゆに入れて「傳介」の絶品蕎麦の余韻を楽しみながらゆっくりと飲み干す。いや〜、美味かったな〜♪

◆〆の一杯◆

今日は「傳介」を堪能することが出来た。（幸せ〜♪）何を注文しても「傳介」の料理には、超一流の風格と美味さがある。お目当ての「蕎麦」も相変わらずの超絶的な美味さだった。ただ…素材、味、サービス等々、全ての面が超一流で妥協をしていない姿勢は素晴らしいと思うが、価格設定の方は逆にもっと妥協して欲しいと思った。（お願い！）今度はランチタイムも利用してみたいと思う。

◆せんベロセレクト◆

◆店舗情報◆

■店名：横濱蕎麦 傳介

■住所：横浜市神奈川区沢渡2‑4 YSビル1F

■営業時間：火〜土　11:30〜14:00／18:00〜22:00

■定休日：月・日

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