【反町】《閉店》「牡蠣の穴(Oyster Pit)」新鮮な牡蠣を食らう!
反町でラーメンでも食べようかとウロウロしていたら、「牡蠣の穴」というお店がオープンしていたので入ってみた。その店名が示す通り、牡蠣がメインのお店だ。オープン日は2023年9月1日…ということは、ちょうど1ヶ月ほど経過したので、いろいろな意味で、落ち着いた頃と思われる。(訪問日は2023年9月23日)
◎牡蠣料理の価格はオープン価格です。現在は通常価格になっています。
まずは、生ビールで喉を潤す。とりあえず、このお店のイチ押しであろう生牡蠣と焼き牡蠣を注文してみた。メニューを見たところ、一品料理の種類はやや(かなり?)少なめだ。肉系のおつまみは「とり唐揚げ」しかない。壁に貼られているメニューには、「いわし」「ほっけ」「はっかく」「さめがれい」「にしん」といった北海道直送のおさしみがある。こちらも非常に気になる。
お通しは「冷や奴」。多分、自家製かと思われるが、出来れば説明がほしいところだ。醤油をちょこっと掛けて食べると、ふわっととろけて、大豆の風味が口の中に広がる。
2杯目はレモンサワー。本当は日本酒を飲みたかったが、何だかやたらと値段が高いので止めた。1000円の銘柄もあるが、ほとんどが2000円、3000円だ。もしかしたら2合なのだろうか?次回行った時には、勇気を出して注文してみようと思う。
しばらくすると「生牡蠣」が運ばれてきた。ビジュアル的には少々寂しいが、3種類の牡蠣の味がそれぞれ異なっていて面白かったし、美味かった。しかし、そのまま食べた方が良いのか、それとも何かソースを付けて食べることも出来るのか、お店からは全く説明なし。この点はかなり残念だ。
生牡蠣とは違い「ガンガン焼き」の方は、お得感を感じるビジュアルだ。牡蠣の産地は分からないが、焼き牡蠣(蒸し牡蠣?)の旨味を十分堪能することができる…が、ここでもソースの提供も説明も無し。さすがに、すべて同じ味で食べるのは飽きてくる。仕方がないので、カウンターに並んでいたソースを何本か自分で取ってきた。すると、「それ美味しいですよ!」の声。ん?
何種類か試してみた結果、この「レモスコ」という、「レモン風味+青唐辛子」のソース(調味料)が焼き牡蠣に良く合った。
【〆の一杯】
生牡蠣も焼き牡蠣も新鮮でとても美味かった。ただ、サービス面においては、かなりの改善が必要かと思う。男性3名のうち2名が調理、1名がホールを主に担当していた。当日の店内は空いていて人手にも余裕があったと思うので、あまり話し込まれるのも嫌だが、少しくらいはお客とのコミュニケーションがあっても良いと思った。後は、コスパの問題。どの位の利益を想定しているのか分からないが、牡蠣をメインとする店で、どこまで安く、新鮮で美味い牡蠣を提供できるかである。また、お酒においても、一体いくらで提供すれば沢山飲まれて利益が最大値になるのか見極めも重要だ。また、しばらくしてから再訪したいと思う。その時にどんな風にお店が熟成しているか、今から楽しみだ。
【せんベロセレクト】
生ビール | 640円 |
よだれレモンサワー | 390円 |
お通し | 400円(予想) |
生牡蠣 お任せ産地食べ比べ3個 | 1100円 |
ガンガン焼き(5個) | 880円 |
合計 | 3410円 |
【お店データ】
■店名:牡蠣の穴(Oyster Pit)
■住所:神奈川県横浜市神奈川区反町1-5-12 シティコープ反町 1F
■アクセス:東急東横線「反町駅」から徒歩1分
■営業時間:16:00~22:30
■定休日:火曜日
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