【横浜駅】「横浜 三河屋」寄り道してスタイリッシュな角打ちで日本酒のお勉強!

以前から気になっていた「三河屋」の角打ちに行ってみた。「角打ち」と言うと、酒屋さんの一角の雑多な雰囲気の中で飲むイメージだが、この「三河屋」の角打ちは、かなりスタイリッシュだ。

店内の大きな黒板には、今日飲むことの出来るお酒のリストが書いてある。そしてカウンターの向かい側の冷蔵庫にはたくさんの種類の日本酒が入っているのが′見える。この状況だと自然と日本酒に気持ちが行ってしまう。

【常山 純米吟醸 600円】

「まずはすっきり系のクセのないお酒を…」と店員さんにリクエストして出してもらったのは福井県の「常山(じょうざん)純米吟醸」。確かにクセのないすっきりとした甘みで、体の中にすーっと染み込んでいく。喉の渇きを潤す最初の一杯としては最高の酒である。こんな風に自分の身体と合う酒に巡り会うのはなかなかない。これは良い酒に出会えた。

【アサリのチャンジャ 450円】

つまみはメニューの中から「アサリのチャンジャ」を注文。「しまった!激辛だと酒に合わないな〜」と一瞬思ったが、このチャンジャは甘みのある辛さで、日本酒にちょうど良い。辛さよりもむしろアサリの甘みと旨みを感じる。さすがに良いつまみを揃えている。

【裏雪月花 純米大吟醸 800円】

調子に乗ってもう一杯。今度は「先ほどよりももう少しボデイのあるものを…」とお願いしたら、秋田県のお酒「裏雪月花 純米大吟醸」を出してくれた。こちらはかなりふくよかで、まるで「米汁」を口に含んでいるような感じだ。(食事の代わりになりそう…)確かに「常山」と比べると厚みがあって複雑な味わいがする。(ちきしょうー、日本酒も美味いな〜♪)


【〆の一杯】

今日は非常に美味しく楽しく日本酒をいただいた。日本酒は、自分で管理するのがかなり難しい。しかし、角打ちはしっかり管理されたいろいろな銘柄を楽しめるので、日本酒を勉強するには最適だ。また、日本酒の味を引き立てる、気の利いたつまみがあるのもうれしい。これから定期的に通って、自分好みの日本酒を探したいと思う。


【お店データ】

■店名:横浜 三河屋 CIAL横浜ANNEX店

■住所:神奈川県横浜市神奈川区鶴屋町1-66-9 CIAL横浜ANNEX 3F

■アクセス:JR「横浜駅」きた改札より徒歩5分 

      京急「神奈川駅」より徒歩4分

■営業時間:11:00〜22:00

■定休日:無休

■ホームページ → こちら

■食べログ   → こちら


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