横須賀中央「中央酒場」早い時間から老舗の名店で横須賀割りを飲みながらの〜んびり出来る幸せ♪
今日は横須賀方面をパトロールしてみようと、早い時間から飲めるお店をネットで調べたら「中央酒場」がヒットした。よし!と気合いを入れて、早速、京急に乗ってびゅーんと行ってみた。出来ることなら朝から飲みたいせんベロにとって、10:00から飲むことが出来るお店は有り難い。
まずは「ホッピー白」を注文。横須賀の「ホッピー」は、3冷なので、ホッピーをジョッキの中にすべて入れたところで一杯になる。これでいわゆる「横須賀割り」の完成だ。3冷ホッピーは、氷で薄まることなく最後まで美味しく楽しめるのだが、中をお代わりして2杯飲むこと(節約飲み)は出来ない。ここでは、美味さを取るか、1本で2杯のお得を取るか悩ましいところだ。
「ホッピー」を飲みながら、何を食べようか店内のメニューをキョロキョロ見回す。かなりの種類があるので、なかなか決められないが、何を食べようか選んでいる時間がとても楽しい。
「良い鯵が入っているよ!」という声に素直に応えて、「あじさしみ」を注文。おすすめだけあって、確かに新鮮で美味しかった。
もう一品は「稚アユの天ぷら」を注文。アユって結構高級なイメージがあるので、稚アユとと言えども4尾+ししとうで600円はうれしい価格だ。出来たて熱々ホクホク状態の天ぷらは文句なしに美味い!
「稚アユの天ぷら」を食べている途中で飲み物がなくなったので、ここで「ホッピー」から「レモンハイ」に変更した。揚げ物には「ホッピー」も悪くはないが、「レモンハイ」も良く合う。
最後に、メニューの中に、大好きな「かつお」の文字を発見して無性に気になっていた「かつおぶつ」を注文した。「まぐろぶつ」はよく見かけるが「かつおぶつ」は珍しい。ぶつ切りにされたかつおは食べ応えがあり、いつも食べているかつおとはひと味違う感じがした。切り方一つで随分と印象が変わるものである。
【〆の一杯】
この「中央酒場」は横須賀で65年以上続く老舗の酒場だ。確かに老舗の風格が感じる落ち着きのある店内だが、店員さんの接客が優しくてとても居心地が良い。隣に座った常連さんらしきご夫妻が、何を注文するのか聞き耳を立てていると、「どじょうなべ」を注文した。「何!どじょう?」とビックリして壁のメニューを見てみると、確かに「どじょうなべ」「どじょうからあげ」「どじょう汁」…と「どじょう料理」があった。子どもの頃は、味噌汁に入ったそのままのどじょうを食べた記憶があるが、おじさんになった今は、食べられる自信は全くない。しかし、出てきた「どじょうなべ」は、卵とじした「柳川鍋」だったので、これならば食べられそうだ。(多分、どじょうも丸のままではなく開かれている…と思う。)次回の訪問時には是非注文しようと思った。
もし注文に迷ったら…
【せんベロセレクト】*ドリンク2杯+料理2品
ホッピー白 | 500円 |
レモンハイ | 450円 |
あじさしみ | 550円 |
稚アユ天ぷら | 600円 |
合計 | 2100円 |
【お店データ】
■店名:中央酒場
■住所:神奈川県横須賀市若松町2-7
■アクセス:京浜急行本線「横須賀中央駅」東口から徒歩1分
■営業時間:10:00~22:30(L.O.22:10)
■定休日:日曜・祝日(金曜が祝日の場合、間の土曜もお休み)
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