新橋「みこ市場」完全予約制・住所非公開の謎のお寿司屋さんの海鮮丼を手軽に美味しく楽しめる!

新橋をパトロールしていることを告げたらA君から、「最近話題です!」というコメントとともに「立ち食い海鮮丼  みこ食堂」のリンクが送られてきた。早速開いていてみると、美味しそうな海鮮丼の写真が並んでいる。かなり心が動いたが、ここで食事をしてしまうとそこでパトロール終了!となってしまう可能性が高い。残念ではあるが、今日のところはあきらめることとしたのだが、ふと目の前に偶然「みこ市場」というお店が現れた。(ん?)少し店名は違うが、店頭に貼ってあるのは、先ほどネットで見た海鮮丼のポップと同じだ。調べてみると、どうやら系列店らしい。「これはきっと神のお告げ。行くしかないでしょう!」ということで、入ってみた。

A君が紹介してくれた「みこ食堂」は立ち食い海鮮丼のお店。この「みこ市場」は海鮮居酒屋らしい。つまり、「みこ市場」ではお酒も飲めるのだが、(「みこ食堂」でも飲めるかもしれないが…)ランチタイムということもあり、そんな雰囲気ではない。(2階のお客さんは飲んでいたようだが…)メニューを見る限り丼物は「みこ食堂」と同じようだ。この後のことを考えて、ここは「日替わりみこ丼(並)」にしておこうと思ったが、後で後悔するのも嫌なので、(無謀にも)思い切って「日替わりみこ丼(大)」を注文してみた。

【日替わりみこ丼(大)2800円(税込)】

待つこと15分。目の前に刺身であふれた海鮮丼が登場してきた。なかなかインパクトあるビジュアルだ。小振りの器に入っているので、酢飯の量は「大」ではないのだが、上に載っている刺身は間違いなく「大」盛りだ。隣の人が「小」を食べていたが、刺身の量が明らかに違う。「大」は2800円という結構な値段だが、並盛り+900円上乗せする価値は十分ある。刺身の量だけではない、味も抜群に美味しかった。多分、それぞれのネタにはこだわりがあるのだと思うが、どこの産地なのかは全面に出していない。それだけ、その時の最高の産地のネタを使うことは、このお店にとっては当たり前なのかもしれない。その中でも、このお店のウリであろう「雲丹」は特に美味かった。丼が出来上がるのを待っている間、「雲丹のテイクアウト」のお客さんもいたほどだ。今思うと、これらの絶品刺身を酒菜にお酒を飲めば良かった。(初めてのお店でついビビってしまった…残念!)

【味噌汁】

「日替わりみこ丼」には味噌汁が付いてくる。エビの頭で出汁を取った美味い味噌汁だ。


【〆の一杯】

ネットで調べてみると、「みこ食堂」では、酢飯のお代わりが出来るらしいが、この「みこ酒場」では、そんな様子は全くなかった。どちらのお店で食べても値段が同じであるので、「みこ食堂」では、立ち食いの分の差額として、お代わりが出来るのかもしれない。これまたネット情報だが、本店にあたる「みこ寿司」は完全予約制の超高級寿司店だ。なかなかに敷居の高いお店であるが、今回はそんなお寿屋の海鮮丼を気軽に楽しむことが出来て、非常にラッキーだった。(A君に感謝!)次回は是非とも、居酒屋としての利用にチャレンジしたい。


【せんベロセレクト】

日替わりみこ丼(大)2800円
合計2800円

【お店データ】

■店名:みこ市場

■住所:東京都港区新橋2-8-2

■アクセス:JR「新橋駅」から駅徒歩3分

■営業時間:12:00~15:00 17:00~23:00

■定休日:日曜日

■ホームページ → こちら

■食べログ   → こちら


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