【横浜ポルタ】「立鮨すし横」サワーが半額になる立ち飲みを利用して鮨でサク飲み！

オーブンしてからかなり経ったので、そろそろ落ち着いたかな〜と思って、横浜ポルタにある「立鮨すし横」に行ってみた。「江戸前横丁」と書かれた大きな看板の店内には、「すし横（鮨）」・「ばく天（天ぷら）」・「ろ鰻（鰻）」の３店舗が入っている。入り口で「鮨ですか？天ぷらですか？鰻ですか？」と聞かれて利用したい店を答えると、その店へと案内されるというシステムだ。

カウンター席に通されると「立ちで飲みますか？」と聞かれる。立ちで飲むと安く飲めそうなので、立ちで飲むことにした。しかし、特別に立ち飲みエリアがあるわけではないので、座って飲んでいる人と座って飲んでいる人が混在するというカオスな状況が店内に展開される。店頭のポップには「１貫80円より」とあるが、２貫しばりなので実際には「2貫160円より」食べられることになる。（しかし安いことには変わりはない）

入り口の冷蔵庫に入っているおびただしい種類の日本酒のカップ酒が気になったが、まずはいつものように「レモンサワー」からスタートすることにした。何の変哲もない「レモンサワー」が出てきたが、これが炭酸がめちゃめちゃ効いていてびっくりするほど美味い！のだ。通常価格は480円だが、立ち飲みだと半額の240円になる。これだけでも立ち飲みにする価値がある。

鮨はお好みで注文しようと思ったが、初めての店なのでまずは「八貫にぎり」で様子をみることにした。いちばん安い握りなので豪華なネタはないが、赤酢のシャリで握られた鮨はなかなか美味い。目の前で職人さんが握ってくれるのも良い。さらに立ち飲みでの100円引きはかなりのお得感だ。サービスで付いてくる「アオサの味噌汁」も美味かった♪

もう少し鮨を食べたくなったので「レモンサワー」をお代わり。２杯目も相変わらずの超強炭酸で美味い！

ここで、鮨屋におけるせんベロの「定点観測」的ネタである「〆さば」と「いわし」を注文してみた。

「〆さば」は、レア感を残しつつちょうど良い酢の塩梅で”もの凄く”美味かった。赤酢のシャリとの相性も抜群だ。これまでナンバーワンだった日ノ出町にある超人気立ち食い寿司店「勝吉」の「〆さば」にも匹敵する素晴らしい「〆さば」を発見してしまった。

「いわしにしてはちょっと高いなぁ〜」と思った「いわし」は、口の中に入れた瞬間に「すっ…」と消えてしまった。脂ノリノリで”トロいわし”といった感じだ。これも美味い！なるほど、これならば２貫360円も納得出来る。

【〆の一杯】

「すし横（鮨）」・「ばく天（天ぷら）」・「ろ鰻（鰻）」の３店舗の様子を観察していると、「すし横」は激混みなのに「ろ鰻」はかなり空いているという感じだった。値段を考えると、どうしても安く食べたり飲める店を選ぶのは自然の流れかと思う。（店同士の出前もできるらしいが…）「ろ鰻」はせいろ蒸しがメインだが、それ以外に「鰻串」でもやったら、食事だけではなくて飲みにも使いやすくなるので、是非とも横浜でも「鰻串」が食べられるようにしてほしい。（個人的希望）今回利用した「すし横」は、立ち飲みで安くなるのは、ランチのにぎり100円引きと、ハイボールとサワー終日半額だけだ。その他は安くならないので注意が必要だ。

【せんベロセレクト】