野毛「さんだーす ちぇるる野毛店」パリパリジューシーな半身揚げでかんぱ〜い!

白い暖簾に書かれた「半身揚げ」の文字が前から気になっていた「さんだーす」に行ってみた。野毛というと以前は「おじさんの聖地」的なイメージだったが、最近は若者の姿も多い。この「さんだーす」も若者比率が非常に高い。

【レモンハイ 418円(税込)】

毎度の「レモンハイ」からスタート。

【肉シウマイ 330円/2個(税込)】

「さんだーす」のツートップのひとつ「肉シウマイ」。肉汁シウマイと言うだけあって、割ると中から肉汁がドバーッと出てくる。熱々ジューシーでかなり美味い。「崎陽軒」のように「シューマイ」ではなく「シウマイ」となっているところにも何かこだわりを感じる。他にも「ニラシウマイ」「海老シウマイ」がある。

【若鶏半身揚げ・半身 1078円(税込)】

お目当ての「若鶏半身揚げ・半身」が到着。「うっ…これを自分でさばくのか…」と、ごちそうを前に少々ブルーな気分になりそうであったが、店員さんに「さばきます♪」と言われて、一瞬でワクワクな気分に変わった。

実に手際よくさばくものだ…と感心。皮はパリパリ身はふっくらジューシーで、予想を遙かに超えた美味さだ。このような料理法だと塩加減が強すぎることが多くて残念なことが多いが、この半身揚げは身の甘さを引き立てる絶妙な塩加減だ。これだけでも食べに来る価値を感じる。ただ、問題は大きさ。ひとりで食べるには大きすぎる…と言うことだろう。「若鶏半身揚げ」には「半身」の他に「手羽」(605円)「もも」(605円)といった部位もある。他にも料理を楽しみたい時には、こちらを選ぶのが良いと思う。

【焼酎・梅割り 363円(税込)】

調子に乗って「焼酎・梅割り」を飲んでみた。老舗酒場では定番の飲み物だ。生の焼酎に梅エキスを入れた「だけ」なので、限りなくアルコール度数25度なのだが、梅エキスの魔力により口当たりが良くなり、ついグイグイ飲んでしまう「やばい」飲み物である。そのため、これを置いてある店は大抵「一人三杯まで」と制限を設けている。この「さんだーす」も同様である。


【〆の一杯】

圧倒的に若者が多い店内だが、おじさんにも心地良い空間を提供してくれるうれしい店だ。その要因のひとつとして店長と思しき人物の仕切りが素晴らしいということがある。そして、もちろん料理が美味い!というのもある。そう言えば、今日はアクシデントに遭遇した。カウンター席の向こう側で連れの若者と「焼酎・梅割り」を飲んでいた若いおじさんが、急に視界から消えた。えっ!…と、びっくりしてよく見ると、意識朦朧、椅子から転げ落ちていた。(確か2杯目だったと思う)恐るべき「梅割り」の破壊力を感じた瞬間であった。


【お店データ】

■店名:さんだーす ちぇるる野毛店

■住所:神奈川県横浜市中区野毛町3-160-4 ちぇるる野毛 1F

■アクセス:JR「桜木町駅」より徒歩3分

                 京急「日ノ出町駅」より徒歩5分

■営業時間:【月〜金】16:00〜23:00(L.O22:00) 

      【土日祝】12:00〜23:00(L.O22:00)

■定休日:1/1・1/2

■ホームページ → こちら

■食べログ   → こちら


コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です