【横浜駅】「STAND LIZARRAN」お洒落なスペインバルでほぼせんべろが楽しめる!
横浜駅周辺をパトロールしていたらお洒落なスペインバルを発見したのでえいっ!と入ってみた。確認はしなかったが、サクッと飲める立ち飲みエリアと落ち着いて飲めるレストランエリアに分かれているようだ。(ネットで調べると「スタンドリザラン」と「リザラン」が隣り合っているとのこと。なるほど…上が「スタンドリザラン」の入り口、下が「リザラン」の入り口というわけだ。)立ち飲みと言っても椅子があるので足腰にはやさしい店だ。
店内には「タパス」(小皿料理)のショーケースがある。このお8種類の「タパス」の中から食べたいものを選ぶことが出来る。ひと皿220円(税込)という激安なので、タパス2皿+ドリンク2杯でスペイン料理の「ほぼせんぺろ」も実現できる。
まずは「レモンサワー」からスタート。やや薄めだが、ごくごく飲むにはちょうど良い。
オリーブはお新香的な存在。これをつまみながら「レモンサワー」を飲む。オリーブのオイリーな甘みが口の中に広がって良い!オリーブだけだと思っていたら「青唐辛子の酢漬け」も入っている。しまった!単品で注文してしまった…と少し後悔。それにしても、この量でたった220円とは…ビックリ!
イタリア料理で言うところの「トリッパ」。トマトの酸味とハチノスのくにゅくにゅっとした食感と甘みが酒に合う。スペインもイタリアも、国は違うけれど材料が同じならば、行き着く美味いところは同じなのだと納得。
オリーブが到着する前に注文してしまった「ギンティージャ 青唐辛子の酢漬け」。ガリガリ食べると、この絶妙な辛さがクセになる。
「チョリソ」というとソーセージのイメージがあるが実はそうではないらしい。みじん切りにした豚肉やニンニクとパプリカを腸詰めにして自然乾燥させたものだ。色が赤っぽいのは辛い香辛料ではなくパプリカの赤なので辛くはない。サラミみたいな感じだ。酒のつまみに最高!
2杯目は「ハイボール」を注文した。「イベリコのチョリソ」との相性がピッタリだ!
若い頃は、酸っぱいもので飲むなんて考えられなかったが、最近はむしろ食べたくなる。口の中と身体がさっぱりとリセットされて、食も酒も進む。
隣の席の紳士も同じものを注文してテーブルに置かれた時に二度見していたが、その気持ちは大いに分かる。これは「生ハムではない!」念のためネットで調べてみたがこれは「ボイルされている」からやっぱり「生ハムではない!」でも、たった220円でボリュームたっぷりなので美味いので文句は言わない。
【〆の一杯】
店の売りであろう「タパス」が素晴らしい。ひと皿たった220円(税込)でかなり楽しめる。1杯290円のグラスワインもあるらしいので、「2杯+2品で1020円」という、「ほぼほぼせんべろ」が実現できる。出来れば店の方で「スペイン版せんべろセット」を実施してほしい。今度、陽気なスペイン人?店長さん?にお願いしてみようかな…
【せんベロセレクト】
レモンサワー | 390円 |
ハイボール | 390円 |
スペイン産オリーブ | 220円 |
イベリコのチョリソ | 220円 |
生ハム? | 220円 |
合計 | 1440円 |
【お店データ】
■店名:STAND LIZARRAN(スタンドリザラン)
■住所:神奈川県横浜市神奈川区鶴屋町1-41 THE YOKOHAMA FRONT 2F
■アクセス:JR「横浜駅」北西口から徒歩3分
■営業時間:14:00〜23:00
■定休日:年末年始
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