【横浜駅】「割烹蒲焼 横浜八十八」えいっ!と気合いであの老舗の鰻重を食べてきた!
今日は贅沢に老舗のうなぎを食べてみようとニュウマン横浜にある「割烹蒲焼 横浜八十八」へ行ってみた。
まずはビールで喉を潤して心を落ち着かせる。
何を注文しようかすごく迷ったが、こんな高級店にはそう来られるものではないし、もしかしたらこれが最初で最後かもしれないと思ったので、えいっ!と気合いを入れて「葵」を注文してみた。この「八十八 御膳料理」は、一の膳、造り、二の膳の三部構成になっている。
しばらくすると「一の膳」が運ばれてきた。少しずつたくさんの料理が並んでいる。本来ならば、これらの料理を会話と酒を楽しみながらゆっくりと食べるところなのだろうが、いつものようにガツガツと速攻で食べてしまった。(恥ずかしい…!)しかし、見た目も楽しいこんな料理を出されると自然とテンションが上がる。
今日の「造り」は「まぐろ」と「スズキ」。「八十八」は、あくまで「鰻」がメインなのだから、正直なところ刺身にはほとんど期待はしていなかった(失礼!)が、これがなかなか美味い。「まぐろ」は口の中でとろける中トロだ。
いよいよお待ちかねの「二の膳」。「お吸い物」「お新香」「デザート」そして、不思議なことに「蜂蜜レモン」が、大きな鰻の載った「鰻重」と一緒に登場してきた。
メインの「鰻重」はなかなかの迫力。大振りのうなぎを一尾使用しているだけあって、白米が完全に隠れている。鰻はふっくらとして、見るからに美味そう。早速、その鰻を、タレをたっぷりと吸った白米に載せてぱくっ♪脂が乗ってる鰻は口の中でとろけてゆく…これは美味い!「八十八」のタレは、やや甘さも感じるがしっかりしたパンチのある味わいだ。それがこの「鰻重」にはたっぷりと掛かっている。が、せんベロ的にはタレの量はもう少し抑えた方が良い感じがする。ちなみに今日の鰻は「愛知県産」。国産鰻が使用されている。
不思議な存在の「蜂蜜レモン」は、「鰻に足りない栄養素のビタミンC」を補うためのものらしい。蜂蜜漬けではあるが、かなり酸っぱい。これは本当に必要なのか?
最後は「ほうじ茶」で終了。お腹いっぱい、大満足!
【〆の一杯】
関内にも、「八十八」と並び称される「わかな」という鰻の名店がある。「わかな」は庶民的な方向性でうな重よりも「うな丼」が有名だ。「横浜でうなぎ」というのは、何となくイメージではないのだが、美味いものをどんどん受け入れてきた横浜の多様性がそこに感じる。それにしても、鰻をこんなにも美味く食べられる調理法を作り出した人には、本当に感謝しかない。この「割烹蒲焼 横浜八十八」には、次はいつ来られるだろうか…と考えると少々悲しい。よし仕事がんばろう!
【せんベロセレクト】
キリンブラウマイスター×2杯 | 1924円 |
葵 | 10769円 |
合計 | 12693円 |
【お店データ】
■店名:割烹蒲焼 横浜八十八 NEWoMan横浜店
■住所:神奈川県横浜市西区南幸1-1-1 JR横浜タワー ニュウマン横浜 10F
■アクセス:JR「横浜駅」中央北改札から徒歩5分(ほとんどエスカレーター)
■営業時間:月・火・水・木・金 11:00 – 15:30 17:00 – 22:00
土・日・祝日 11:00 – 22:00
■定休日:
■食べログ → こちら