店のシステムが良く分からず、「あの中で飲んでみたいな〜」と思いながら指をくわえて見ていた「はなみち」へ遂に行ってみた。今日の目的は「はなみち」で飲むことと同時に350円の激安「箱うに」をゲットすること。そのためには、開店前から並ばなくてはならない。ぴおシティに到着したのは11時30分。12時の開店30分前には既に10名ほどの方が並んでいた。

12時ちょっと過ぎにお店が開店した。並んでいた順番にお店に入り、カウンターで注文を告げる。ファーストオーダーは「ドリンクは1杯、刺身は3品」まで（多分）注文できる。揚げ物をはじめとした手の掛かる料理は、オープン早々のオーダーが一段落したところで、お店の方から「OK！」が出るらしい。席は、オーダーしてすぐにドリンクと刺身が渡され、その時に「○○の席で！」とお店の方から指示されるので、それに従って行けば良い。

今日注文した刺身は「まぐろぶつ切り」「うに刺し」「あん肝」の3品。無事「箱うに」をゲットすることが出来た。飲んでいた席からは刺身が置いてある所が見えていたので観察していると、「うに刺し」は20箱ほど用意されていたようだ。（日によって違うだろうが…）開店15分後には完売していた。

どの刺身を注文しても大体350円。質と量を考えると爆安だ。特に「まぐろのぶつ切り」は、「これがぶつ切り？」と思うほど、「普通」の、しかも超厚切りの刺身だ。赤身から中トロまで入っていて、全部とろける美味さだ。「うに刺し」は、このご時世「たった」350円で「箱うに」を独り占めできるなんて信じられない。思わず笑みがこぼれてしまう。「あん肝」は、ぐっ！と密度のある食感と濃厚な味わいで、とても350円の世界ではない。

初めは、いつものように「レモンサワー」を飲もうと思っていたが、並んでいる時に「ドブ漬け」（氷にぶち込まれている）の瓶ビールを発見！迷わずその「サッポロ黒ラベル」を注文することした。「ドブ漬け」で冷やされたビールは、キンキンに冷えていて美味い！絶品の刺身にキンキンに冷えたビールが合わないわけがない。

【〆の一杯】

今日は短時間（たった30分）の滞在であったが、「はなみち」の魅力を十分に堪能できた。これだけ安くて美味い刺身を食べさせてくれるお店は、なかなかないだろう。今回、店のシステムが分かったので、これからは頻繁に通おうと思う。その時には、名物？の日本酒のセルフの販売機も利用してみたい。

【お店データ】

■店名：はなみち

■住所：神奈川県横浜市中区桜木町1-1 ぴおシティ Ｂ２Ｆ

■定休日：日・祝日

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