【横浜駅】《閉店》「立ち飲み寿司 三浦三崎港 めぐみ水産 横浜ポルタ店」サク飲みに最適な店を発見!
昼飯時、横浜駅をぶらぶらしていたら何だか無性に飲みたい気分になり(危険?)、「このまま野毛に行こうかな…」などとあれこれ考えた挙げ句、ポルタの中にある前々から気になっていた立ち食い寿司の「三浦三崎港 めぐみ水産」に行ってみた。
飲めるような雰囲気でなければ、ちょっと寿司をつまんで帰ろうと思っていたが、どうやら飲めそうなので、まずは「レモンサワー」を注文した。壁の短冊にはつまみが色々と書かれていたが、ランチタイムに注文して良いものなのか躊躇してしまったので、とりあえず「すし 7貫」を注文することにした。
「レモンサワー」をぐびぐびやっていると「寿司が出来るまでこれでしのいでいてください!」と「まぐろの角煮?」を出してくれた。こんな気遣いがとてもうれしいし、一見さんなのに、そんな扱いをされた自分に思わず酔ってしまった。お言葉に甘えて、ご飯のお供にもなりそうな美味しい角煮をつまみながら飲んでいると、しばらくして寿司が出てきた。
立ち食い寿司なのに(失礼!)丁寧に盛り付けられている。なぜか玉子だけ別皿で出てきた。小振りな握りだがネタが新鮮で美味い上に、口の中に入れた時に酢飯がほろっと崩れる絶妙な具合になっていてプロの技を感じる。職人さんの腕も立ち食いレベル(またまた失礼!)ではない。これは美味い寿司に出会えた。メニューを見ると、安いランクのネタの握りは「お好きなネタ2貫で240円」となっているので、看板に大きく書くのならば「1貫120円〜」となる。そう考えると、ランチメニューではあるが、この「すし 7貫 800円」はかなりお得なセットと言える。
もう少し食べたかったので「かっぱ巻き」をわさび多めで注文した。ツーンとくる刺激に思わず動きが止まったが、最後まで美味しくいただいた。
最後に「味噌汁」が出てきた。注文の際に「味噌汁をお出しするのは最後でよろしいですか?」と予め聞いてくれた。こういった気遣いも素晴らしい。出された「味噌汁」を見て、一瞬何も入っていないように思えたが、中には人参、大根、魚のアラがたくさん入っていた。こんなに美味い「味噌汁」までセットになって「800円」。やっぱり超お得だ。
【〆の一杯】
「1杯だけ飲んで帰ろう!」と思っていたのに、あまりの居心地の良さに結局「レモンサワー」を3杯飲んでしまった。会計の際にポイントカードも作ったので、これからはサクっと飲みたい時にはしばしば通おうと思う。これまで立ち食い寿司と言えば、私のせんべろ師匠である○もさんから教えていただいた日ノ出町の「粋」1択だった。しかし「粋」は今年いっぱいで「閉店」と聞いてショックだったが、この「三浦三崎港 めぐみ水産」が救いの神となってくれそうだ。
【お店データ】
■店名:立ち飲み寿司 三浦三崎港 めぐみ水産 横浜ポルタ店
■住所:神奈川県横浜市西区高島2-16 横浜ポルタ B1F
■アクセス:JR「横浜駅」東口改札・京急線「横浜駅」中央改札より徒歩1分
■営業時間:11:00~23:00(L.O.22:30)
■定休日:無休
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