鶴見「壱豚」爆盛りサワーを片手に「肉まみれ」という夢の時間を心ゆくまで堪能せよ!
ブログで紹介されていて、前々から気になっていた「壱豚」に行ってみた。鶴見駅西口から徒歩4〜5分。うっかりすると通り過ぎてしまいそうな小さな小さなお店である。開店前のお店の前には、予約客らしき人たちが「私たちは無関係ですよ〜」的になオーラを出しながら集まり始めるが、開店時間になるとその人たちが店内に一気になだれ込み、あっという間に満席となる。予約必須のお店である。
まずは、ドリンクの注文から。「しそバイスサワーセット」を注文した。しばらくして出てきたグラスを見てびっくり!何と、焼酎がグラス8分目まで入っている。これは何だ!これひと瓶で、一体何杯飲めるのだろう。(結局4杯は余裕で飲めた…スゴい!)
注文してから速攻で出てきたのは「ゴーヤと新玉ねぎのツナサラダ」。爽やかな新玉ねぎのツナサラダにゴーヤの苦みが効いていて美味い!このサラダは丁度お通し価格なので、お通し代わりにひとり一皿ずつ頼んでも良いかもしれない。
レア状態の白レバーは見るからに新鮮だ。食べたらさらにその新鮮さが実感できる。くにゅっぷちっとした食感と濃厚な口当たり、そして、ほのかな甘みがたまらない。このクオリティで290円とはビックリだ。
「肉盛りプレート」は、「ロースカツ」と「豚ロースステーキ」という夢のプレートだ。どちらも当然美味いが、特に「ロースカツ」は揚げ加減が絶妙で絶品。口の中で脂が溶け出して豚肉の旨味が口の中いっぱいに広がる。これはヤバい!
予想はしていたが…「中」をお代わりして、戻されたグラスには相変わらずスゴい量の焼酎が入ってきた。これで酔わないわけがないのだが、なぜがぐいぐい飲めてしまう。今日は調子が良いぞ!
メニューでその文字を見た時から猛烈に気になっていたので「ヒレかつ」も注文してみた。中心がピンク色で、これもまた絶妙な揚げ具合だ。やわらかジューシーで肉汁が口の中に広がる。先ほど「ロースカツ」を食べた時、「これ以上のカツは、なかなかないだろうな…」と思ったが、あった!これもかなり感動的なカツだ。
「しょうが焼き」はボリューム満点。添えられているマヨネーズは、敷かれているキャベツ用だろうが、実は、しょうが焼きにマヨネーズをからめて食べるのは美味い。甘辛いタレとマヨネーズの酸味の相性は最高だ。これを「しょうが焼き定食」として売り出したら流行るだろうな〜。
【〆の一杯】
ワンオペで猛烈な勢いで注文をこなしている「壱豚」だが、満席でも15名ほどという広さが丁度良いのだろう、ドリンクも料理も待たされた感は全くない。その上、酒は爆盛り、料理は超美味くて安いときたら、流行らないわけがない。料理はどれも美味いが、特に豚カツは絶品で、これは何が何でも食べなくてはならない。そして、新鮮「白レバー刺身」も忘れてはいけない。一見、ちょっと強面の店主だが、とても気さくで応対も丁寧で感じが良い。ご主人の人柄に惹かれて訪れるお客も少なくはないだろう。つまり、「壱豚」は全てが完璧、言うことなしの名店だ!
【本日のせんベロセレクト】
しそバイスサワーセット | 400円 |
中お代わり | 250円 |
白レバー刺身 | 290円 |
ヒレかつ(3ケ) | 510円 |
合計 | 1450円 |
【お店データ】
■店名:壱豚(いっとん)
■住所:神奈川県横浜市鶴見区豊岡町4-7
■アクセス:JR「鶴見駅」西口から徒歩5分
■営業時間:【平日・土】 17:00~23:00
■定休日:日・祝
■ホームページ → こちら
■食べログ → こちら