○も夫妻、TGファミリーと一緒に「大岡川の桜とみなとみらい絶景クルーズ」を楽しんだ後、何軒か食事会（のみかい…と読む）で回った。かなり良い気分になってから、アダルトチームは前々から気になっていた韓国料理の立ち飲み店である「マンナ」に行ってみた。

カウンターとテーブル席（ドラム缶？）がふたつのみの店内は、10人も入れば一杯になってしまうほどのこぢんまりとした空間だ。すでに4名ほどのお客さんがお酒を楽しんでいた。丁度、テーブル席が空いていたので、○も夫妻とそこで飲むことにした。本来ならば立ち飲みなのだろうが、椅子があったので遠慮なく使わせてもらった。（はぁ〜、椅子は楽だなぁ〜）

まずは「レモンサワー」を注文。早速ゴクゴク。美味い〜♪落ち着いたところで店内を見回すと、このお店のほとんどのメニューの価格は300円という激安だ。果たして300円でどんな料理が出てくるのか、非常に楽しみだ。

すぐに、見たからに本格的な装いの「キムチ」が出てきた。食べてみると、一瞬、甘い感じがするが、後からじわじわと辛味がやって来る。これは見た目通り美味い！食べるうちに体が内側からぽかぽかしてきて汗が出てきた。これは白飯と食べても美味いだろうなと思う。

しばらくすると、グツグツと音を立てて、とても300円とは思えない本格的な「スンドゥブチゲ」が出てきた。これもまた、後からじわ〜っと甘さをまとった辛さが襲ってくるが、辛さの向こうに魚介の風味を感じる。そして、熱々の豆腐が辛味を優しくしてくれる良い役割を果たしている。「キムチ」同様、これにも白飯が欲しくなる。じ〜っと常連さんを観察していると、そのほとんどの方がこの「スンドゥブチゲ」を注文していた。300円でこのクオリティならば「そりゃ注文するわな」と思う。

これも300円。もちもちぱりっとしていて美味い！サワーの良いおつまみになる。3人で食べても十分な大きさだ。ひとりだと、この「チヂミ」だけでお腹が一杯になってしまうだろう。このお店は、一品の量が多いので、何種類かの料理を楽しみたければ、２〜３名で飲むのがベストだ。

最後は「ザクロ酢サワー」を注文した。「（ホンチョ）」とかっこ書きになっていたので、韓国のポピュラーな飲み物に違いない！と思い注文した。本来はザクロの「酸味」が特徴らしいのだが、ザクロ酢の量がやや少なかったようだ。次回は「ホンチョ濃い目で！」と注文してみようと思う。

【〆の一杯】

念願の初「マンナ」は大満足だった。値段が安いだけではなく、味は良いし、量も300円とは思えない盛りで、「本当にこれで採算が合うのかな？」と逆に心配になってしまう。近所に住んでいたら、きっと毎日のように通うだろうと思う。「マンナ」って、音の響きから「お母さん」的な意味かと勝手に思っていたが、調べてみると「会う・付き合う」という意味らしい。メニューに「オンマのカレー」があったが、この「オンマ」がお母さんという意味だ…とネットにあった。また近いうちに「オンマ」の美味い韓国料理を食べに行こうと思う。

【お店データ】

■店名：マンナ

■住所：神奈川県横浜市中区若葉町2-15

■アクセス：京急電鉄「日ノ出町駅」より徒歩5分

■営業時間：17:00〜？

■定休日：月？

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