野毛で飲んだ後、ぶらぶら歩きながら日ノ出町駅に向かう途中、もう少し飲みたかったので、「三代目ハルク」に寄ってみた。「三代目ハルク」は、美味い魚をおつまみに美味い酒を楽しめる、安定感抜群の居酒屋だ。

ドリンクは「レモンサワー」を注文。「三代目ハルク」の「レモンサワー」は、焼酎？と氷の入ったグラスに、瓶に入った「ホッピー レモンサワー」を注いで飲むスタイルだ。甘さと炭酸は控えめで、非常にマイルドな「レモンサワー」なので、刺身のような繊細な味わいのおつまみには良く合う。

お通しは「島豆腐」。あおさ入りの出汁と、大豆の風味を強く感じる堅めの豆腐が美味い！小さな小さなひと皿だが満足度は大きい。

『毎朝三浦三崎港、湘南相模湾から朝獲れ鮮魚を大量仕入れ！7種類以上の魚介を豪華に盛り込んだ当店自慢の刺盛りです』（「三代目ハルク」メニューより）

ひと切れずつ丁寧に盛り付けされていて、その美味さは食べる前から分かる豪華な刺盛りだ。1200円というのは、野毛・日ノ出町では豪遊価格だが、これ一品で何杯も飲めると考えれば安いし、何よりも店主厳選の激ウマ新鮮魚介を食べられるのは値段以上の満足度で、ちょっと贅沢な気分になれるのもうれしい。

【〆の一杯】

「三代目ハルク」の店主は、特に清酒にこだわっているようだ。オススメは神奈川県の清酒「丹沢山」。これを、最高の状態で飲ませてくれる。しばしば「熱燗で！」と注文しても、ぬるいものが出てきてがっかりすることがあるが、「三代目ハルク」には「ど熱燗」というのがあって、火傷注意の約70度で出てくる。（理科の実験で使う「フラスコ」みたいな容器が使われていておもしろい♪）もちろん、この時に使われる清酒は「熱燗用」の清酒だ。今回はサク飲みだったので、「レモンサワー」になってしまったが、次回は、「ちょこっと盛り」を酒菜に、「ど熱燗」の温度変化による味わいを楽しみながら、じっくりと飲みたい。

【せんベロセレクト】＊サク飲みバージョン

【お店データ】

■店名：地酒・地魚 三代目ハルク

■住所：神奈川県横浜市中区宮川町2-56

■アクセス：京急「日ノ出町駅」から徒歩3分

■営業時間：14:00〜23:00

■定休日：不定休

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